こんにちは
常に仕事を辞めたい饅頭ぺんぎんです
今年度も無事、声優アワードの開催が決定しましたね
なので今回も予想をしていきたいと思います
選考対象期間はおそらく例年通りなので
2022年の秋アニメから2023年夏アニメまでとなりますのでどうぞよろしく
主演声優賞
青山吉能(81プロデュース)
市ノ瀬加那(シグマ・セブン)
高橋李依(81プロデュース)
仲村宗悟(アクロスエンタテインメント)
前回より部門名称が変更され男女が統合されたことで、実質的に人数の上限も撤廃された主演賞ですが、はっきり言って今回は本当に難しいです
ヒット作がTVアニメ、劇場版ともに多く豊作の年と言えるでしょう
それだけに予想が大変難しくなっています
というわけで予想に移りますが
青山さんは、今年度最高のヒット作と言っても過言ではない、ぼっち・ざ・ろっく!の主人公、後藤ひとりを演じました
前回の声優アワードでは、スパイファミリーとリコリスリコイルという二大ヒット作があって、リコリコ主演の安済知佳さんはリコリコ単騎で主演賞を受賞しました
それを今回に当てはめると、推しの子がスパイファミリー、ぼざろがリコリコという形がかなりしっくり来るので、青山さんのぼざろ単騎での受賞は大いにあると思います
あと81所属だし
ただ、ぼざろの作中ユニットである結束バンドはほぼ100%歌唱賞を取ります
その場合、豊作の年であるが故に、多くの人を受賞させるために受賞が歌唱賞だけになって、主演賞を逃すパターンもあるのが懸念点といったところでしょうか
市ノ瀬さんは機動戦士ガンダム 水星の魔女の主人公、スレッタ・マーキュリー役です
シグマ・セブンは声優アワードに不参加という長い呪縛を第15回の新人賞で自ら打ち破った市ノ瀬さんですが、私は受賞の可能性は少し低いと思っています
第15回の新人賞からそんなに年月が経っていないということが大きいと思っていて、キャリア的にまだ早いと思われるんじゃないかと個人的には思っています
それでも、大ヒットした作品の主演であることには間違いないですので、受賞しても異議を唱える人はいないと思います
今回、高橋さんの存在が予想をめちゃくちゃ難しくしていると思っています
推しの子のアイ、このキャラがどう扱われるかで受賞する面子も変わってくると思っていて、アイというキャラは作品のマスコット的な存在で、公式サイトでもエンドクレジットでも1番上にいます
ただこのキャラは1話で死んでしまって(90分スペシャルだから実際には3話くらい)それ以降は回想でしか出てこないし、トップクレジットではなくなっています
そして、このキャラは主人公ではないです
このキャラを主演と見なすかどうか、それによって高橋さんが主演賞を受賞するか決まるレベルです
一応今年度は、このすばスピンオフ、トモちゃんは女の子、ロマンティックキラー
と、主演も多かったんですが、推しの子がここに入ってこなければ主演賞を受賞するほどではないと思っています
逆に主演と見なされた場合は、主演賞は確定で、助演で、るろ剣リメイク、地獄楽等の話題作に数多く出演していることから、2年連続で主演、助演の2冠が出るかもしれません
ここで助演賞の可能性についても触れたので、この後の助演賞の予想では挙げないのでよろしくお願いします
仲村さんは劇場版スラムダンクの宮城リョータ役です
劇場版の視点は、桜木花道ではなく宮城視点のため、主演も宮城役の仲村さんということになります
ただ、26年ぶりの映像化作品で、作品としての主人公、桜木ではなくこの映画のみの主人公、宮城の方に主演賞をあげるのもどうなんだろうという思いは多少ありますけどね
まあそれは、演じている声優には関係ないことですが
興行収入157億円ということで、何かしらの評価はしてほしい作品です
とまあ、主演賞の予想はこんな感じなんですが
高橋さんが主演賞予想のため、ダブル主人公以外で、同一作品から主演賞が二人出ることはないと思っているので、推しの子の主人公、アクア役の大塚剛央さん(アイムエンタープライズ)は予想に入れませんが、高橋さんが助演賞だった場合、主演賞受賞の可能性が出てくると思っています。
劇場版スーパーマリオの宮野真守さん(劇団ひまわり)はキッズファミリー賞でも取ってくれ
あと、マッシュル、地獄楽含む4作品で主演があった小林千晃さん(大沢事務所)もあると思っていましたが、大ヒット作とまで言える作品がなかったので外しています
助演声優賞
石見舞菜香(ラクーンドッグ)
内山昂輝(劇団ひまわり)
長谷川育美(ラクーンドッグ)
Lynn(アーツビジョン)
ヒット作が多ければ、主演よりも候補が多くなる助演賞
はい、とても難しいです
石見さん
冬アニメで評価の高かったお隣の天使様のヒロイン椎名真昼、推しの子の黒川あかね等、メインキャラとして多くの作品に出演していたという印象
作品の人気のほかに、そのキャラ単体がどれだけ人気なのかというのも、大きな指標になっていると思っていて、その点では椎名真昼なんかはかなり強いんじゃないかと思います
第13回の新人賞受賞者で、そろそろこの辺の世代の人が助演や主演を取り始める頃なのかなと思います
内山さんは、ヒット作はブルーロックの糸師凛、その他にも山田君とLv999の恋をするの山田秋斗、その他メインキャラで多数出演がありました
続編ものでも、ヒロアカ、呪術廻戦、ホリミヤなどでメインキャラで大活躍の年だったと思います
ブルーロックが1クール目の終わりからの登場で、出演話数自体があまり多くないのが若干気がかりですが、それでも今年度の活躍は受賞すべきだと思っています
長谷川さんは第16回でなぜか新人賞を取れなかったんで、今回は受賞してほしい
ぼざろの喜多郁代役であり、劇中歌の歌唱の担当だったため、他の結束バンドのメンバーよりも評価が高いと思っています
特に、わざと失敗してる風に歌う演技とかすごかったんで、その辺が評価されることを願っています
ただ、前年度に比べると、ぼざろ以外のメインキャラの出演が心もとなくて、あとこの記事書いてて思ったけど、ラクーンドッグが被っとるやんけ
同事務所から一人ってなったら石見さんの方が優先されそうな気もする
しらんけど
エイティシックスが評価されなかったの未だに根に持っているんで今回は受賞させてあげてくださいよ
Lynnさんは、水星の魔女のミオリネですね
また、推しの子の斉藤ミヤコはメインキャラまではいきませんが、主人公の育ての親というポジションなのでほぼ毎話出てきました
主演で市ノ瀬さんの受賞が難しそうと言ったのも、こっちで水星の魔女枠の帳尻が合わせられそうだったからですね
キャラの声聞いて声優が当てられないランキング上位だと勝手に思ってるんですけど、そろそろなんか賞あげてくれ
惜しくも候補外となった方々①
予想が外れた時に、一応候補にはいたことの証明として保険をかけておきます
阿座上洋平(青二プロダクション)
水星の魔女のグエルは作中屈指の人気キャラで、SNSでも何度もトレンドに載るくらい、裏主人公ともいえるくらいの人気でした
先ほども述べた通り、作品の人気と同じくらいキャラの人気が大事なことから、水星の魔女枠が阿座上さんになることも十分に考えられます
ただ、それ以外の出演を比べた時にLynnさんの方が妥当かなと思い、外れることとなりました
楠木ともり(ソニー・ミュージックアーティスツ)
ラブライブの降板があったものの、今年度はめちゃくちゃ頑張っていたと思います
色々なアニメの主要キャラで名前を見かけて、事務所が声優アワードでは追い風なことも考えると自然と候補に挙がってきます
ただ、メインキャラを演じたアニメがチェンソーマンやスパイ教室など、放送前の期待値に放送後の評価が伴ってきていないものや、ゾン100みたいに評価がよかったのに制作スケジュールが終わってるものなど、なんか作品運に恵まれなかった印象がどうしても付きまとってしまう
まあでも、スパイ教室は2期はまあまあ面白いし、出演本数自体は多く、チェンソーマンの評価が選考委員にはどうなっているのかはわからないので可能性は全然あるとは思っています
千本木彩花(アイムエンタープライズ)
今年度のサマータイムレンダ枠こと、ディズニープラス独占だった天国大魔境でメインキャラ、ぼざろでも廣井きくりという準レギュラーアル中キャラを演じました
ただ、ぼざろからでるならこのキャラより優先するキャラがいるので天国大魔境の評価によりけりな感じになってくるんですけど
ちょっと弱いかな
林原めぐみ(ウッドパークオフィス)
劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影はコナンの映画で初めて興行収入100億円を突破する大ヒットとなりました
今回その劇場版でメインゲストキャラだったのが林原さんの担当する灰原哀です
長寿番組の劇場版がヒットした場合、主人公の声優が受賞することってまあ無いんですけど、ゲストキャラは結構受賞します
ここ最近の声優アワードの助演賞には1枠くらい、声優アワードがなかった頃に第一線を張っていた声優を評価しようという流れがあると勝手に思っていて、それが今回林原さんなんじゃないのかなーと思っています
今回はその他にも、劇場版セーラームーンの敵のボスキャラをやっていたりしたんですが、TVアニメにほとんど出ていないのと、TVアニメのコナンでも灰原って登場頻度が高いキャラなのでゲストキャラっていうほどでもないと思い予想からは外しています
潘めぐみ(アトミックモンキー)
推しの子の有馬かな、スキップとローファーの久留米誠、僕ヤバの関根と非常にいいキャラを演じていたんですよね
特に有馬かなは作中屈指の人気キャラということを考えると受賞の可能性もグンと上がる
ただ、潘さんは過去に助演賞の受賞歴ありなんで、取ったことない人が受賞してほしいという思いも込めて候補外とさせていただきます
村瀬歩(アスターナイン)
最近事務所を立ち上げた村瀬さんですが、今年度は、プリキュア初の男子プリキュア(正確には人外)の夕凪ツバサや、劇場版名探偵コナンでは黒の組織のピンガというキャラと、ピンガが変装してる時のグレースという女性キャラの声を一人で担当するなど、声優アワードが男女を統合した理念みたいなものと、演じた役がめちゃくちゃ嚙み合っている気がしました
大ヒット作の主要キャラまではいってないと思い外しましたが、ぶっちゃけ受賞してもいい
小清水亜美(オフィス リスタート)
前回、パリピ孔明が話題を呼び、その中でも異色のキャラだった孔明役の置鮎さんが助演賞を受賞したことから、評価の高かった江戸前エルフのエルダ役で小清水さんの受賞が考えられる
もし受賞すれば、第1回ぶりの助演賞(当時はサブキャラクター賞)になります
まあでも私は受賞歴ない人優先なので候補からは外しています
あと勝手にインフルエンサー賞あたりだと思ってる木村昴さん(アトミックモンキー)とかもあるかもしれないですね
新人声優賞
伊駒ゆりえ(81プロデュース)
浦和希(ヴィムス)
戸谷菊之介(ソニー・ミュージックアーティスツ)
水野朔(ソニー・ミュージックアーティスツ)
羊宮妃那(青二プロダクション)
伊駒さんは、推しの子のルビー役です
前回の受賞者の傾向が出演本数よりも、ヒット作でメインキャラを演じたかに重きを置かれていて、推しの子は今年度最高レベルのヒット作ですから受賞ラインに乗ってきています
デビュー2年目とかなんで、まだその他の出演がちょい役くらいしかないのが懸念点ですが、所属が81ということもあり、普通に筆頭候補だと思っています
浦さんは、ブルーロックの主人公、潔世一役で初主演
また、放送が延期して今年度に滑り込んできたテクノロイドオーバーマインドでも、主人公のコバルトを演じ、主演2作品となっています
ブルーロックは、ちょうどWカップの開催期間中の放送ということもあり、アニメの方も相乗効果でかなりの盛り上がりを見せました
前年度に比べると、出演本数がかなり減っているので、少し見栄えが悪いですが初主演含む2主演は余裕で受賞候補だと思います
今回がラストイヤーなんで、個人的に受賞してほしいですね
戸谷さんは、チェンソーマンの主人公、デンジ役で名前を知った方も多いのではないでしょうか(私もそう)
その他にも、ソニーの自社コンテンツではありますが、UniteUp!でも主人公を演じていて、こちらも主演2作品です
まあ、チェンソーマンの評価次第なところもありますが、それを差し引いても、主演が2作品あるというのは大きなアドバンテージです
ちなみに私はチェンソーマンは普通に面白かったと思っていますし、全く話題にならないアニメと比べたらチェンソーマンの方が確実に評価されると思います
続いて水野さん
ぼざろの山田リョウ、後宮の烏では主人公の柳寿雪を演じ、2作品でメインキャラを務めました
ぼざろの他に、ちゃんと主演があるのがとても偉いと思います
声優アワードは、受賞者を発表する際に、その人がその賞を受賞しうる評価を受けたキャラの紹介映像が流れるんですが、同一作品の映像って大体2人までしか使われていないイメージがあって、今回なら、青山さん、長谷川さんが受賞した場合は確実にぼざろの映像になるので、水野さんの時に別作品の映像が使えるのはでかいと勝手に思っています
さすがに主演のキャラ通り越して山田の映像にはならんと思う
新人賞を取るにふさわしい特に目立った活躍をされた声優
この規準に最もふさわしい声優が羊宮さんだと思っていて、この人が受賞を逃すようなら該当者なしでいいレベルだと思っています
アルスの巨獣、バンドリit's MyGo!!!!!で主演、僕の心のヤバイやつではヒロインの山田杏奈を演じ、推しの子にも出演するなど出演本数、メインキャラ数、ヒット作への出演、どれを取っても絶対に受賞すべき人だと思っています
正直、ここで受賞を逃すと、毎年最有力候補なのに全然受賞しない人みたいなポジションになりそうだから、今回で絶対受賞してほしいですね
惜しくも候補外となった方々②
原菜乃華(トライストーン・エンタテイメント)
松村北斗(ジャニーズ事務所)
すずめの戸締りの主演の2人で、理由が全く同じなのでまとめて書きますが、新海作品は君の名は以降、主演2人が必ず何かしらの賞を受賞していて、君の名はでは主演賞、天気の子では新人賞を受賞しています
今作は、天気の子を超える興行収入を記録しているため、何らかの賞を取ることが予想されますが、主演賞に割って入るほどではないと思っています
ただ、新人賞も男女が統合された影響で受賞人数が減っていて、この枠に2人使ってしまうと、5人中2人が本職が声優ではない人になってしまうため、私はよくないと思っています
私は、声があっていれば声優以外の人が声を担当してもいいと思っている派の人間ですが、それが新人賞を受賞するとなると意味合いが変わってきて
新人賞をこれから声優として頑張っていく新人にあげるのと、声優に初挑戦した俳優にあげるのではニュアンスが全く違います
それでも、受賞人数がインフレしていた男女が統合される前は男優賞と女優賞に一人ずつ入れても差し支えなかったんですが、人数が絞られた今、そこに入れるのは難しいと思っています
シナジー賞か特別賞で、原さんがスピーチするのが一番丸いと思っているんですがどうでしょう
稲垣好(アイムエンタープライズ)
前回、アイムから受賞者が出なかったので、今回出るとすればこの人かなと思っている
隠れ名作との呼び声高いDo It Yourself!!で主演があるのと、アプリならウマ娘のコパノリッキー、あと出演本数がめっちゃ多いタイプの新人です
ただ、明確にヒットしたという作品でのメインキャラがないためちょっと難しそうかなと思います
中村カンナ(Rush Style)
ぶっちゃけ、まず受賞しないと思いますが私がウマ娘を好きなので、ウマ娘プリティーダービーRTTTのナリタトップロード役で受賞してほしいと思っています
Web配信限定だったうえに全4話なので、これで受賞するのは厳しいと思いますが、個人的にはめっちゃよかったのでね
それでも歩は寄せてくるが今回の対象だったらまだわからんかったんですけどね
榊原優希(81プロデュース)
リコリコのロボ太といえばわかる人も多いのではないでしょうか
今年度は異世界ワンターンキル姉さんとデッドマウント・デスプレイで2主演かつ81所属ということで受賞ラインには乗ってきています
でもやはりヒット作に出ていない
一昔前だったらこれで余裕の受賞だったんですが、前回の基準を見ると厳しそうですね
チェンソーマンの早川アキ役の坂田将吾さん(青二プロダクション)は、転天で主人公の弟役があったけど主演がないので厳しそう
歌唱賞
これに関してはぼっち・ざ・ろっく!の作中ユニット結束バンドで確定なので特に言うこともないです
楽曲の動画は軒並み1,000万再生を超え、アルバムは爆売れと、受賞を逃すことがあれば絶対荒れるし、この賞が存在する意味ないレベルで確定だと思っています
一応、次点でB小町だと思うということだけ言っておきます
まあ、Liella!は次回でいいでしょう
あと、ゲーム賞は予想するのやめます
受賞者なしばかりでマジで予想するだけ無駄なので
おわりに
とまあこんな感じの予想となりましたが、その他の作品についても触れると、葬送のフリーレンの初回放送が9月29日なので規定通りにいくとギリギリ今回の対象範囲内なんですが、流石に次回の対象となると思っているので予想には入れていません
受賞者の選考って11月くらいには終わっているので、そこで放送中のフリーレンが対象になるとは思えない
といっても主演が種﨑さんだから、今回には特段影響なさそうですけど
ノブのじじいの演技はめちゃよかったけどね
あと、呪術2期からの受賞はないと思っていて、理由は1期でちゃんと受賞者が出ていることと、前回シナジー賞で2期の放送が確定している状態で榎木さんがスピーチしたので、「これで1期の時に主演賞あげなかった帳尻を合わせたよ。だから2期でも主演賞はないよ」という声優アワード側のメッセージ思っています
というより2期は五条が主人公すぎてほかのキャラが霞みまくってる
お兄ちゃんはおしまい!も評価の高かった作品ですが、出演者的に受賞している未来が見えなかったので予想に入る人がいませんでした
同制作会社の無職転生の2期も、1期がスルーされたので今更って感じでないかなって思います
以上が今回の予想ですかね
正直あまり自信なくて、というのも前回に比べて見るアニメの数がめっちゃ減りまして、うまくリサーチできていればいいなくらいの感覚です
前回から大きな変更があり、今回の結果で今後の傾向が見えてくる年でもあると思っているので、結果に注目です
ではまた結果の記事で会いましょう
バイバイ